本の感想
個人的なことですが、定期的に近所の小学校で絵本の読み聞かせをさせてもらっています。
ある小学校では読みおわった後に、子供たちが手を上げて自分なりの感想を言ってくれるのですが、それぞれに引っかかるところが違って、「あ、そんな風に感じるんだ」とか、時にはこちらの気づかないところを指摘してくれることもあります。
実は読み聞かせの講習を受けた時は感想を聞くのは良くないと習ったのですが、実際感想を発表するとなると、子供たちもよく聴いてくれますよね。
出た感想に対して良い、悪いの評価をするのは良くないけれど、その時感じた素直な気持ちを皆の前で発表するという行為自体は素敵なことではないかと感じています。
ちなみに、今日読んだのはこの2つ。
「ウェン王子とトラ」は今までも何度か読んでいますが、読むたびに胸がつまって、泣かずに読むのに苦労する一冊です。